なぜ株価は値上がるのか?ナゼカブカハネアガルノカ【電子書籍】[ 矢口新 ]
<h4>超ロングセラー『生き残りのディーリング』の著者であり、 日本株の歴史的底入れ到来を的中させた 矢口新の名著『値上がる株に投資しろ!』を増補改訂!!</h4> <p>マーケットの真の力学を解き明かし、具体的な「生き残りの銘柄スクリーニング術」を指南する<br /> 投資家・トレーダーのための「実用的」な株の教科書</p> <p>ファンダメンタルズにもテクニカルにもーー<br /> 短期売買にも長期投資にもーー<br /> リスク管理にも資金管理にもーー<br /> 強力な論理的裏付けを提供!</p> <hr /> <h3>目次</h3> <table> <tbody> <tr> <td>株価変動の本質<p>本書の構成</p><p><u>第1章 株価を動かす要因を知る</u></p><p> 1.何が株価を動かすの?<br> 株価急落の日<br> 下落要因を記事から探る<br> 2.株価を動かす要因</p><p><u>第2章 株式市場で注目すべき材料</u></p><p> トレンドラインと投機筋<br> 1.企業業績<br> サプライズ<br> 2.社会的評判<br> 3.投資家動向<br> 出来高<br> バブルは崩壊する<br> 4.景気動向<br> 5.金利<br> 金利と株価の関係<br> 6.財政<br> 7.為替レート<br> 8.原油価格<br> 原油高の影響<br> 9.国際情勢<br> 10.国内政局</p><p><u>第3章 株式入門者の素朴な疑問</u></p><p></p> <ul> <li>株式市場の存在意義 </li> <li>分散投資の極意 </li> <li>動かないことにもリスクがある </li> <li>損は誰にでも出る </li> <li>高勝率は破滅パターンのひとつ? </li> <li>バリュー株とグロース株の違い </li> <li>物言う株主 </li> <li>多様な価値観 </li> <li>相場は小さな判断の連続 </li> <li>信用取引ってなぜあるの? </li> <li>元本保証で高利回り </li> <li>アノマリーって何? </li> <li>株式分割は値上がりの材料? </li> <li>外国人の持ち株比率は意味があるの? </li> <li>どうして夜間取引ができるの? </li> <li>相場の極意</li> </ul></td> <td><u>第4章 リスクマネジメント</u><p> 1.リスクは避けるものではなく、うまく管理すべきもの<br> リスクの管理<br> 2.姿を消したスーパーディーラー<br> 3.市民権を得た「損切りの徹底」<br> 4.評価損は実現損よりも性質が悪い<br> 5.損はでるもの。
そして、損は切るもの<br> 6.勝負は潮の流れに乗れているときに行うもの</p><p><u>第5章 テクニカル分析の利用</u></p><p> チャートの有用性<br> 1.「素」のチャート:ローソク足とバーチャート<br> 2.トレンドライン<br> 3.移動平均線<br> 4.オシレーター系のテクニカル指標<br> 5.一目均衡表<br> 6.パラボリック<br> 7.ボリンジャーバンド<br> 8.新値足、かぎ足、ポイントアンドフィギア<br> 9.「素」のチャートとテクニカル指標の使い分け</p><p><u>第6章 値上がる株の見つけ方</u></p><p> 1.銘柄検索<br> 他人任せの銘柄選択<br> 自分で行う銘柄選択<br> 出来高に注目する<br> 投資か、投機か<br> 2.チャート分析<br> スペック(仕手、材料株)の兆候を示すチャートの形状<br> パニックの兆候を示すチャートの形状<br> 天底確認を暗示するチャートの形状<br> 3.勝負は利食いでつく</p><p>あとがきーー踏み出すところからすべては始まる</p><p></p></td> </tr> </tbody> </table> <h4>■著者/矢口 新(やぐちあらた)</h4> <p>豪州メルボルン大学卒。
日米欧の大手金融機関の為替・債券のディーラー、機関投資家セールスとして東京、ロンドン、ニューヨークの三大市場に勤める。
現在、株式会社ディーラーズ・ウェブの社長兼ファンド・マネジャーとして、資本金を株式市場などで運用。
</p> <hr /> <h4>■はじめに</h4> <p> 皆さんの周りで「株で儲けた」という話が増えてきたことと思います。
<br /> 2003年4月に大底をつけた日経平均やTOPIXは、2006年9月の時点で、約2倍になりました。
個別銘柄のなかには、その2〜3年で数倍に値上がりしたものも珍しくありません。
また、IPOへの応募も、儲かる確率が高いということで、ちょっとしたブームになりました。
<br /> そういった「おいしい話」を身近に聞く機会が増えてくると、自分にも儲けられるチャンスはないものかと心が揺れ動いてしまうのは自然の成り行きです。
なにしろ、その期間に預貯金は、ほとんど金利を産まなかったのですから。
<br /> 一方で「投資」や「投機」という言葉に、いまだに抵抗のある方々もいらっしゃることでしょう。
しかし、日本の「物づくりの国」としての成熟度、少子高齢化という社会的な成熟度を見ていると、投資や投機は私たちの生活に、より一層身近なものになってくると思われます。
<br /> このあたりで本気になって「株式」というものを一から学んでみるのはいかがでしょうか。
</p> <p>・株価変動の本質</p> <p> また、株式投資のベテランの方々であっても、投資と投機の違いや、リスク管理について、もう一度本書で復習していただきたいと願っています。
</p> <p> <strong>「株価が上げ下げするのは、なぜ?」</strong></p> <p> こういったことを本気で考えてみたことがあるでしょうか? 人間、年を取り、社会での経験もいっぱしになってくると、いまさら基本を学ぶことなどちゃんちゃら可笑しくもあり、気恥ずかしくもあることでしょう。
<br /> でも、ご安心ください。
百戦錬磨のプロのディーラーも、高名なエコノミストも「なぜ、株価が値上がるのか?」を満足に説明できる人はほとんどいません。
私自身も、いろいろな書物を読み、さまざまな国籍の諸先輩方に尋ねたものです。
しかし、ついぞ満足な答えには行き当たりませんでした。
<br /> とはいえ、私は人より「ねちっこい」性格だったのでしょうか。
ディーリングという自分の売買のなかから「価格変動の本質」を見つけ出し、その仮説を1990年に出版した最初の著書で世に問いました。
本書では59ページから解説している部分です。
<br /> 思えば、一介のディーラーが大層なことをしたものです。
しかし、その仮説は私が知るかぎり、証明も否定もされていません。
<br /> 私は現場たたき上げです。
ですから、それは学問的には無視される内容なのかもしれません。
ところが、実際に売り買いをしていると、その仮説は相場の理解に非常に役立っているのです。
<br /> 私は1988年ごろから、相場のすべての動きにその仮説を当てはめています。
相場観も、リスク管理も、なにもかも、本書で紹介されている「価格変動の本質」をベースに組み立ててきました。
<br /> やはり現場は現場です。
私の書いたものをもっとも認めてくれているのは、プロのディーラーや自分で売買している人たちです。
本書は「株式投資でいかにリターンを上げるか」を追い求めている方々のための本なのです。
</p> <p>・本書の構成</p> <p> しかし「そうか、大事なのは価格変動の本質か」と、いきなり59ページに進まないでください。
より理解を深めていただくためにイントロ部分を用意しました。
<br /> 第1章では「なぜ株価は動くのか」を解き明かし、株価の変動要因を「構造画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。
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