ワイナリー名 Pierre Laplace ピエール・ラプラス ワイン名 Aramis Blanc Sec without sorbic acid アラミス 白 容量 /750ml 原産国 フランス 地 方 シュッド・ウエスト 地 区 マディラン村 原産地呼称 I.G.P.コート・ド・ガスコーニュ 品種 コロンバール 70% /ソーヴィニヨン・ブラン 30% 熟成:ステンレス・タンク熟成 ALC度数 11.50 % 色 白 味わい やや辛口 飲み頃温度 10℃ コメント マディラン屈指の銘醸生産者、シャトー・ダ イディの造るデイリーワイン。
地ブドウ主体 の、フレッシュで繊細なスタイルです。
オーガニック等の情報 リュット・レゾネ ビンテージについて 販売途中で、画像のVTから 最新のVTにかわる場合ござ います。
お気軽にお問い合 わせ下さいませ。
A.O.C.マディランの立役者。
シンボルと称えられる銘醸シャトー・ダイディ ■マディランのシンボル ラプラス家はA.O.C.マディランとして初めてワインのボトリングと販売を行った生産者です。
それ以前にこの地域で生産されていたワインは全て、下位カテゴリー(今日でいうIGP)のワインとブレンドされていました。
1930年代後半、ほとんどの生産者がトウモロコシの混作・複合型(ポリカルチャー)から単一栽培(モノカルチャー)に切り替えていく中、ラプラス家はマディランからワイン畑が消えてしまわないよう、その流れに反して品質重視のワイン造りへと動き出しました。
先々代フレデリック・ラプラス氏は、A.O.C.マディラン取得(1948年)にも尽力したマディランのパイオニア的存在です。
その後、1960年代に跡を継いだ息子ピエール氏が区画整理と醸造技術の改良を推し進め、現在に至るワイナリーの基礎を築きました。
今日でもラプラス家はこの地域では先駆者として、高品質ワインの生産者として、そして何よりも、友好的で心の広いワイナリーとして非常に高く評価されています。
タナ種の未来を信じて 現オーナー、フランソワ・ラプラス氏は独学でこれまでやってきました。
若い頃に経営を学び、地元の銀行で数年働いた後、実家のワイナリーへ戻ってきました。
彼は新しいワインを世界中から発見しようと常に好奇心をもっています。
また、タナ品種とマディラン地域の、ワイン界での輝かしい未来を確信しています。
オーナー フランソワ・ラプラス氏(中央) タナの個性を伴った魅力的なワイン ラプラスにとっての目標は、マディラン地域とタナ品種の個性を伴った魅力的なワインを生産することです。
それぞれのワインはそれぞれのカテゴリー内で優秀であるべきで、他のワインと比べて劣ったものを造るべきではないと考えています。
環境に配慮した農法を実践 ■ビオロジックに近いリュット・レゾネ(減農薬)を実践 完全に有機栽培をしないのは、ベト病が発生した場合、完全有機栽培では農薬を使うことが禁止されているため、病気に対応できなくなるからです。
マディランの土地は非常に暖かく湿気も多いため、ベド病が発生する危険がとても高く、そのための準備が必要なのです。
■栽培についてのコンセプト 環境に配慮し、それぞれのテロワールの個性を尊重すること。
栽培家によるブドウへの干渉は全て自然の法則に則り、化学的な手法には頼りません。
除草剤、農薬、ボトリティスに対する抗生剤などはこれまでに一切使用たことがありません。
(土壌のバランスを保つためにオーガニック肥料を使用することはあります。
) ラプラス家は高い株密度を非常によいものと認識しています(8,000株 / 1ha これは同AOCの平均株密度の2倍)。
目標は、タナのセパージュ比率を年々高くしていくことです。
タナはこの地域特有の非常にユニークな品種だからです。